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- 2014/02/01
- 17:00
おばあさんは少女のように真っ赤になりました。
どうして今日に限って寝坊なんかしてしまったのでしょう。
「い、いつもはもっと早起きしていてよ。今日はたまたま、いい夢をみていたのよ」
おばあさんは寝起きの頭でしどろもどろになりながら言い訳しました。
「そうですか。どんな夢をご覧でしたか?」
「そ、そうね……、
とても長くて、何度もあきらめそうになって……でもそのたびにいろいろな人に助けられて……。
その人たちのおかげで、何とかここまで来られたわ。
……そんな、すてきな夢よ」
どうして今日に限って寝坊なんかしてしまったのでしょう。
「い、いつもはもっと早起きしていてよ。今日はたまたま、いい夢をみていたのよ」
おばあさんは寝起きの頭でしどろもどろになりながら言い訳しました。
「そうですか。どんな夢をご覧でしたか?」
「そ、そうね……、
とても長くて、何度もあきらめそうになって……でもそのたびにいろいろな人に助けられて……。
その人たちのおかげで、何とかここまで来られたわ。
……そんな、すてきな夢よ」
- テーマ:オリジナル小説
- ジャンル:小説・文学
- カテゴリ:エピローグ
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